木の温もりを大切にした「木の家」に興味のある方。和風モダン、和風住宅、和風建築といった住宅に興味がある方。越後にいきる家をつくる会には、新潟の大工、建築設計事務所、工務店、木材加工、製材所、森林組合などが集まっています。越後杉(新潟の木)を使い、伝統構法にて建築する現代の古民家。今、古民家が注目されていますが、越後にいきる家をつくる会は、古民家の移築ではなく将来古民家となる現代の古民家を新築で造ります。和風建築、和風住宅、和風モダンといった住宅に興味がある方は、越後にいきる家をつくるにお問合せください。

越後にいきる家をつくる会

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百年生きてた木は百年活かす

いつから日本の家は使い捨てになったのでしょう。
今、古民家が注目されていますが、その多くは日本の伝統構法である「木組み」によって造られています。1つ1つ違う木の性格を職人が見極め木組みで造られた民家は、数百年たった今も組み直すことで再生し、現代に活きつづけることができます。
一方、昨今では地球規模で人間の営みによる様々な異変や環境問題が提起され、資源の枯渇、大陸の砂漠化、廃棄物処理等々も深刻です。はたして、これから造られる家はローン返済とともに建て替えられるような、使い捨ての家でよいのでしょうか?
恵まれたことに新潟には樹齢百年に近い木が豊かに育ってきており、その木を活かし木組み家を造れる職人たちも、まだまだ健在です。私たちは、先行きの見え難いこういう時代にあってこそ自然と共存しながら世代を超えて住み続けられる現代の民家をつくるべきと考えます。