越後にいきる家をつくる会

山とまちと人と人をつなぐ
越後にいきる家をつくる会とは。雪深い越後に育った木を用い、地元で継承された技を生かし、100年生き続けられる家づくりを目指す理念に賛同して集まった人々のネットワークです。

越後にいきる家をつくる会では、山とまち、森と人、施主と職人のつながりを大切にしながら、森林事業者とこころある大工・設計者が手を結びあい、価値観を共有することで、施主とお互いに向き合い、心を通わせながら、伝統の木組みの職人技を活かした住まいづくりをしています。

越後にいきる家三つの柱


越後にいきる家をつくる会。代表・村尾欣一
 「日本の技を思いきり使った家を建てたい。」そう思い、20年ほど前から、日本古来の建築技術を徹底して実施する大工集団と共に伝統構法による民家を造って来ました。 ・・・・・・・・・・

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会の活動

・新潟県産材の普及
・越後で受け継がれてきた「家づくりの文化と技」の継承
・地元林業と地元職人とのネットワークづくり
・一般の方々と「木」がふれあう各種イベントの実施
・伝統構法を現代の家づくりに活かすための調査・研究
・釘や接合金物に頼らない木組みの家づくりの普及・啓蒙活動



会の沿革

2001年

発足
こまくさ保育園
の竣工

県産材使用80%。国産材96%
伝統構法で金物を使わない仕口と栓による準公共建築を完成。

2002年

住宅の認定制度と
3本の柱の確立

1.構造材に県産材80%使用
2.百年いきる工夫
3.職人のネットワーク

2003年

金物を使用しない
標準図作成

建築基準法改訂による国の金物使用前提とした指導に異議を唱え、遵法による「込み栓方式」を提示

2004年

中越地震震災調
査・耐震診断講習

込み栓方式の家の実践(中越地震で実大実験)と、金物を使用しない簡易精密診断(横浜の構造設計家木村氏考案)を学ぶ

2005年

震災復興支援と
会の普及活動
構造ソフトの開発

中越地震にあわれた方への住宅説明会実施。
「中越地震が民家に問うもの」講演会
耐震診断ソフトを開発・学習・実践

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